Digitrax SoundFXデコーダ用Sound Project File/kyukoku−Bご紹介 モデルランド田中 2016.5.2 ◆対象デコーダの形式/種類: Digitrax SFX064D、SFX0416 ◆SPJ(Sound Project File)名: kyukoku-B.spj ◆推奨利用車種: 旧型国電などのつり掛け駆動電車(加速音を長く取り、力行音は省略しています) ◆ファイル内容: 当店のお客様(日立みさと様)が電車用に独自制作されたSDF(SoundFXデコーダ用のサウンドプログラム)を含む spjファイルに、別のお客様(ryuhta様)が編集した音データ(警笛を除く)入れています: 001 アイドル音 => 国鉄42系電車の停車中の音、 002 走行開始/加速音 => 東武5050系(つり掛け駆動)の加速音1、 003 力行音 => 未使用(Mute.wav)、 004 力行OFF => 未使用(Mute.wav)、 005 車両選択音 => 未使用(Mute.wav)、 006 停止時音 => 未使用(Mute.wav)、 007 車両解放音 => 未使用(Mute.wav)、 008〜010 F2(警笛開始)/F2(警笛反復)/F2(警笛終了) => 国鉄急行形電車のホーン音、 011 F3(ブレーキ音) => 72系のブレーキ音、 012 再加速 => 東武5050系(つり掛け駆動)の加速音2、 013〜015 F4(コンプレッサー始動)/F4(コンプレッサー反復)/F4(コンフプレッサー終了) => 未使用(Mute.wav)、 016 F5(発車ベル&笛) => 国鉄72系時代の発車ベルと車掌の笛、 017 F6(ドア音) => 72系のドア音、 018 F1(未使用予備) => Not Assiged、 019〜021 F7(繰返汎用音-開始)/F7(繰返汎用音-反復)/F7(繰返汎用音-終了) => 国鉄旧型電車のコンプレッサー(AK-3)音、 022 加速音(後半部) => 東武5050系(つり掛け駆動)の加速音2。 ◆ファンクション F0- ライトON/OFF、 F2- 警笛、 F3- ブレーキ音、 F5- 発車ベルと車掌の笛の音、 F6- ドア音、 F7- コンプレッサー音 F8- 動力音の一時的強制消音:再加速音(/力行音/停止時音)の各音が鳴っている最中にF8ONにす ると、その音を強制的に消音する。スロットルなどで別の動力音が鳴る操作をすると消音は解除される。 F1,F4,F9〜F12-未使用。 ◆CV値 []内の値は既定値---デコーダリセットを行ったときの値; CV58 マスターボリューム 1-15 [9] CV140 動力音のボリューム (=60程度がよいです) 1-64 [40] CV141 F1の音のボリューム 1-64 [60] CV142 F2(警笛)のボリューム (=50程度がよいです) 1-64 [64] CV143 F4の音のボリューム 1-64 [64] CV144 F4の音の動作間隔 1-127 [60] CV145 F4の音の動作時間 1-64 [15] CV146 F3(ブレーキ音)の音のボリューム 1-64 [55] CV147 F5(発車ベルと車掌の笛の音)のボリューム 1-64 [60] CV148 F6(ドア音)の音のボリューム 1-64 [60] CV149 F7(コンプレッサー音)の音のボリューム 1-64 [60] ◆備考 (1)走行音:  スロットルを上げると「走行開始/加速音」がして走り出し、スロットルを上げ続けたり、一定にしておくと 惰行状態(動力音なし)に変わります。しかし、「走行開始/加速音」の最中でも、スロットルを少しでも下げ ると、惰行状態(アイドル音)に変わります。 「アイドル音」で走行中(惰行)に、スロットルを上げると「再加速」音を発します、スロットルを下げた場合は 「アイドル音」を継続します。「再加速」音の最中にスロットルを下げると、「アイドル音」に変わります。 (2)D101やUT4等の可変抵抗器(ボリューム)を使ったスロットルは、経年劣化などでスロットル(抵抗値)が 不連続になったり、一定位置の保持がちょっとした振動で微小にズレたりして上記のスロットルの上げ 下げによる音のコントロールがうまく行かない場合があります。 スロットルがエンコーダー方式のDT402では、 確実に出力ステップを刻みますのでコントロールも確実になります。 ◆モデルランド田中は、この資料とkyukoku-B.spjファイルの内容、これらを利用して引き起こされる結果に 対し責任を負いません。